泣くのと笑うのと

久しぶりに泣きました

 

普段からめっぽう涙もろいのですが、涙がこみあげてくると

全身全霊でそれはもう、ぐっと我慢していることに改めて気づきました。

 

いつからでしょう。

 

いつも我慢していることを緩めるのには、ちょっとだけ勇気と環境が必要です。そして、そうしたいようにすることを受け止める体の準備。そのタイミングがやってきました。

体の感覚を眺めながら、体がしたいように泣いてみました。

 

ふえっ、ふえっ、ふえっ

うーうーうーうー

止まらない嗚咽に横隔膜の動き。

小さなサイレンのような声も出したくなりました。いろいろな呼吸と声が出ました。

 

しばらく泣きながら変化する呼吸の波を見ていると、

泣いている時の呼吸と笑っている時の呼吸は似ていると気づきました。

ふっと、泣いているのか笑っているのかわからなくなる瞬間がやってきました。

 

大しけがやんで凪がやってくると、助手席の友人が、ずっと変わらない様子でただそこに静かに座っていました。

 

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思いがけず足をねん挫してしまった妹を、おんぶするお兄ちゃん

彼にとって 背中の重さは 軽くもあったのかな

おんぶされていた彼女には 痛みはどう感じていたのかな

  

雨で濡れたアスファルトの坂を二人はゆっくり登って行きます