木割り矢

来年に使う薪を、切り出した丸太を割って作っていきます。

 

大きさの違う2本の矢(木割り矢、と言うのですね。まどかさんの家では「矢」と呼んでいます)を使い分けて丸太に打ち込み、矢の食い込み具合や亀裂を見ながら叩いていきます。

 

「矢を打ち込むのはどこから?」

 

コツは頭で考えないこと。「木に聞く」のだそうです。

 

そして、この矢は、なんと、まどかさんのお家のおじいちゃんが作ったもの。これまでに何万回?(もう数もよくわかんないぐらいたくさん)と打ち込まれ、そしていくつもの冬を温めてくれた薪を生み出した道具です。

 

へっぴり腰で矢を打ちながら、創造の歴史とそれとともにある生活に、畏敬の念を感じずにはいられません。