足の裏で聴く

「木に聞く話」の次は「足の裏で聴く話」です。

 

小学4年のときの担任S先生は、ちょっと面白い先生だった。家庭訪問のときには、先生の運転する軽自動車でクラスの子どもの家を廻るごとに、その家の子どもを車に乗せて次の子どもの家を案内させていく。「何人乗れるかチャレンジ」で車はとうに定員を超えてぎゅうぎゅうだったけど、面白かったな。学年の終わりには記念に、春休みの日曜にクラス全員を岐阜県の金華山に電車で連れて行ってくれたりした。当時、学校も家庭も牧歌的というか鷹揚だったのかな。

授業も先生オリジナルで、今から思えばあれは感覚運動統合のワークだったよなと思うような、ボディーワークを教室でよくやっていた。横たわるひとりの子どもを周りで取り囲み、みんなでゆっくりおみこしみたいに上に下に持ち上げたりとか。

 

今でもよく思い出すのが、横たわって音楽を「足の裏で聴く」というもの。

まず「耳で聴いて」みて、そのあと靴下を脱いで「足の裏で聴いてみよう」。

「どんな違いがあった?」と先生に問われて何か答えた気がするけれど、どう答えたのかは覚えてない。

からだは世界とどうかかわっているのか今でも興味がつきない源泉には、少なからずこの小さな体験も関わるのかもしれません。

 

クリスタルボウルを使って、耳ではなく体で聴いてみる体験の場を久しぶりに開きます。

特に何かの効能効用がある、とかは一切ないのですが、興味があるかたはよかったらご一緒しましょう。

愛知県豊田市です。

 

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