オオタメシ

ひと月前の話です。5月下旬に田植えをしました。

 

まどかさん家では、田植えが済むと「大田飯」をお供えして田んぼの神さまにご挨拶します。ブドウの葉っぱの上に、青大豆をまぜたご飯を載せたこの「大田飯」を、田んぼの水の入り口に置きます。

 

忙しい年はご飯の用意の省略もアリですが、型はどうあれ、暮らしのなかに昔から受け継がれている静謐な時間です。

 

たとえば、ひとには日の出の太陽を見ると、思わず手を合わせたくなるような体の動きが備わっている。そんな身体性は、文化や型などとは別の、ある意味普遍的なものだと、本で読んだことがあります。頭であれこれ考えて体を動かすのではなく、どうしたって自然にそう動かしたくなるもの。

 

田植えが済んで体に残る疲れを感じながら、水田に映り込む空や山、風に揺れる水面や苗を見ていると、美味しいお米が実りますようにと、そこにあるものに確かに挨拶したくなります。

 

 

これから、天候や田んぼの状態を見て、水のかけかえの毎日が続いていきます。

美味しいお米が実るといいな。

 

めざめラボの「about us」のページには「目覚めの森 は 実りの森」というフレーズを記してあります。

自然の実りには祈りが内包している

そうした私たちの思いを、そこに置いてみました。